
Cool Japan × 宇宙
日本のコンテンツの海外市場規模は4.7兆円。
「新たなCool Japan戦略」の目標設定があり、2028年までに10兆円、2033年に20兆円規模にすべく、大きな変動が起きています。宇宙も大きく動いていますが、Cool Japanもそれ以上に動いています。
当社は、宇宙だけではなく、地方創生の文脈の中でインバウンドやアウトバウンドにも力を入れていますが、今回のシンポジウムでも、Web3、ブロックチェーン、伝統文化、アニメ、ゲームといったキーワードが並びます。このシンポジウム、2回に分けた開催で今回は「Creators編」。「新たなCool Japan」の本質を政策担当の方々から伺った上で、世界を牽引するバリューチェーン構築に挑戦する企業・団体とのミートアップが開催されました。
半日のプログラムがあっと言う間に通り過ぎていきましたが、宇宙産業拡大にも通ずるコメントがいくつもありました。
・AI社会の今、これから大事なのは、ネットに出ていない情報。現場に出ていき聞き出した情報が一番価値がある
・日本が独自の進化を遂げられるのは、輸入、多様、自由(宗教、階層がない)、庶民(貴族でも武士でもない)、技術、参加。これら組み合わせることで日本にしかできないコンテンツができる
・世界の人々は、日本人が世界で一番クリエイティビティがあると思っているが、日本人はまったくそう思っていない(自己肯定感が低い) などなど
また、これらのコンテンツと宇宙との組み合わせも実に面白そう。「宇宙 × エンターテイメント」、「宇宙 × 地方創生」の中で、検討していきたいと思います。
Cool Japan再始動DAY1「Creators編」の詳細はこちらから。
Cool Japan再始動DAY2「Business編」の詳細はこちらから。