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IAC(International Astronautical Congress) 2025 での、シドニーのオフィス街に佇む巨大な宇宙飛行士オブジェ

IAC 2025に参加してきました

シドニーで開催されたIAC(International Astronautical Congress) 2025に参加してきました。私自身、昨年のミラノ開催に続いての参加となります。

IACは、宇宙ビジネスを中心とした世界トップレベルのカンファレンスで、今回は世界100か国弱、7000人以上が参加。昨年は、ミラノ開催ということもあり、1万人以上が参加していましたが、シドニーは、欧州からもかなり遠いため、参加人数も展示会場も少し少な目といった印象でした。

カンファレンスのオープニングでは、オーストラリア(開催国)、NASA(米国) 、ESA(ヨーロッパ)、 ISRO(インド)、 CSA(カナダ)、CNSA(中国)、 JAXA(日本)のエージェンシーのトップが、各国の最新動向を発表、重要なキーワードとして、以下を挙げていました。
・国際的なパートナーシップ(アメリカがリーダーシップを取る)
・月面活動の推進(月面での核融合: 月面にあるヘリウム3を活用)
・宇宙活動の持続可能性
・地球環境・観測
・サプライチェーン
・人材の確保

また、複数のエージェンシーがプレゼンの中でJAXAとのパートナーシップに触れており、JAXAが世界中と協力しながら、宇宙開発を進めていることを改めて認識しました。
また、ウエルカムレセプションをワンストリート貸し切りで行ったり(どの店で飲食しても無料)、オフィス街に巨大な宇宙飛行士オブジェを置くなど、アウトリーチにもかなり力を入れ、関係者だけでなく、地元住民を巻き込んでのイベントとなってることが印象的でした。州や国へアピール(予算増大)も狙いの一つです。

今年も、様々な方との交流、最新動向調査など行うことができとても有意義な出張となりました。
なお、来年は、トルコのアンタルヤとなります。

IAC2025のHPはこちら