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夜の姫路城

宇宙科学技術連合講演会に参加してきました。

姫路で開催された第68回宇宙科学技術連合講演会(通称、宇科連)に参加・出展してきました。

宇科連は、国内で最大・最も歴史ある宇宙関連の学会で、今年は過去最多となる2400人が参加、約1000件の論文発表やポスター展示がありました。私自身は、徳島大会以来5年ぶりの参加となりましたが、月関連やベンチャー企業による発表の割合がかなり多くなり、学生の参加も多かった印象です。また、会場の姫路市文化コンベンションセンター"アクリエひめじ"も綺麗で素晴らしく、過去一番の会場だったと思います。
学生については、最近は航空宇宙学科だけではなく、普通の学科でも宇宙に関係する研究を行っている大学が多く、宇宙がより身近になり、基本的な知識とされつつあることを感じます。例えば建築科で月面建築の研究をしたり、機械関連学科で宇宙用のロボットを研究したり、農業関連学科で月面での食料生産システムを研究したりという感じです。

出展ブースは当社の場所が良かったこともあり、普段からお世話になっている企業の方や大学の先生方から多くお声掛け頂き、情報交換をさせて頂きました。また、出展者がプレゼンできる「ビジネスピッチ」では、300名程の方から当社の取り組みなどを聞いて頂き、その後様々なご相談を頂き、具体的な案件に繋がる芽も出てきました。非常に充実した3日間でした。

また、姫路は初めての訪問でしたが、街自体も素晴らしく、シンボルとなっている世界遺産の姫路城を中心に、食べ物もどれも美味しく、しかも安い!素晴らしい観光地だと思いました。

宇科連のHPはこちら