第18回RobiZy宇宙部会を開催しました。
NPO法人ロボットビジネス機構(RobiZy)の合同部会にて宇宙部会を開催いたしました。
今回は、今年度のプロジェクトの進捗について情報共有を致しました。
今年度の大きな目標は2つ「プロジェクト創出」と「宇宙ロボットの標準化」です。
①プロジェクト創出
昨年度から検討をしているアカデミック・ハブ構想の第一弾として、大学と企業との連携を強化し、宇宙ロボットの開発拠点を作るスキームの構築及び具体的な構想をまとめた成果について情報共有を行いました。
②宇宙ロボットの標準化
現在、JAXA殿との共同で、宇宙用ロボットの国際標準化について研究しています。今年は、全体構想と標準化のポイントの整理、そして国際的な仲間集めが中心となりますが、その研究成果について発表いたしました。なお、この研究成果は、11月19日からオーストラリア・ブリスベンで開催される宇宙ロボットの国際学会であるi-SAIRAS2024にて発表されます。
i-SAIRAS2024の詳細はこちらから。
③JAXA宇宙探査イノベーションハブ「次世代探査コンセプト」検討
来月からRobiZyが参画する、「次世代探査コンセプト」検討に関する内容や考え方などについてJAXAご担当より説明がありました。
今回は、合同部会という位置付けでもあったこともあり、普段宇宙部会に参加されていない方々にも広く、アナウンスできました。今後もRobiZyメンバー企業に幅広く、参加を呼び掛ける予定です。
年内の宇宙部会はこれが最後となりますが、来年は、2月12日、3月11日の2回、そして4月には好評だった筑波宇宙センターの見学会を予定していますので、お楽しみに!