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宇宙とカルチャーが混ざり合った、ポップなイラスト

宇宙xカルチャーの可能性

最近、宇宙xカルチャーの話題が立て続けにありました。

カルチャーだけだとかなり幅が広いのですが、ロケットや衛星を開発する、月に行くなどのアップストリーム(インフラを作る側)とは別の世界。宇宙で長期間働く人の為や宇宙で生まれる、文化・芸術、エンタメ、スポーツ、QoL(Quality of Life)、宗教などもここに含まれます。様々な人種が異環境で共に過ごすことで、「リフレッシュ」「リセット」「ヒーリング」が必要となり、また新たなことが生まれ地上に還元されるのです。

以前は、JAXAがTHINK SPACE LIFEという取り組みをしており(現在は民間企業に移管)、この時は多くの非宇宙産業が将来的な「宇宙xカルチャー」の可能性に向け、アイデアを出し、商品化を行った企業も多数ありました。現在は、宇宙戦略基金の波もあり、ハードウェアを中心とした技術開発に流れが行っていますが、ひと段落して止まっていたカルチャーに関する議論が再び動き出したのだと思います。このカルチャーの世界、非宇宙産業が非常に入りやすい分野です。民間宇宙ステーションの打ち上げが具体化してきた今、議論に入っておくのは良いきっかけだと思います。

THINK SPACE LIFEの取組はこちらから。