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「上越清里 星のふるさと館」の外観

反射式望遠鏡やプラネタリウム手軽に貸切れます!:上越清里 星のふるさと館

新潟県上越市には「県立上越科学館」や「上越清里星のふるさと館」といった宇宙や星を学習できる施設が複数あり、学校などが貸切で授業を行い、身近な場所で科学の勉強をしていますが、今回は後者の個人利用(民間利用)のお話しです。
こちらの施設は山のてっぺんにあり、民家からも孤立し周囲が暗いので、天体観測にはとても良いところなんですね。

実は私、初めて「上越清里星のふるさと館」に行ったのですが、なんとこの施設、個人利用でも県内最大の65cm反射式望遠鏡やデジタルプラネタリウムが貸切れます。しかも格安です。
例えば、こんな使い方が考えられます。

プランの例:団体、家族、カップル向け
夕方より、プラネタリウムを貸し切り、好みのコンテンツを鑑賞。もちろんデジタルコンテンツを持ち込んでみることも可能です。その後、1時間の天体観測の後、食事(自炊、持ち込み、ケータリング等)をして休憩、その後1時間の天体観測。学習室で宇宙や地球環境の話をしながら、その後宿泊。近くには池もありますので、朝には自然散策も良いでしょう。

ここは、市の教育部門の管轄ではありますが、民間への開放も積極的にやっているとのこと。アイデア次第では様々な使い方ができそうです。

現在、日本には反射式望遠鏡を持つ施設が約100施設、プラネタリウムは約300施設(米国に次ぎ世界2位!)あるとのこと、これらを有効活用することが、「宇宙x地方創生」の第一歩なのかもしれません。

星のふるさと館のHPはこちらから。