日本の宇宙開発の建付け
今日は、ニュースペース研究にて様々な情報を自分にインプットしてきました。
アジェンダの大きな流れは、日本の宇宙関連法律の建付けと問題点、その下で動く文科省やJAXAの取り組み(宇宙戦略基金)です。
中でも4月に着任された、文科省宇宙開発利用課長様の力強いプレゼンは印象的で、宇宙関連予算が年間1兆円に迫る中、宇宙で実証した技術や情報をいかに価値(お金)に変えて行くか、そこにはAIや画像処理技術などなまざまな技術との融合やアイデアが必須となります。ここを融合するということは、衛星やロケットなどインフラ側を開発するアップストリーム側ではなく、それらを利用するダウンストリーム側での爆発的な宇宙産業拡大が見込めます。
また、JAXA副理事長のプレゼンの中で、宇宙戦略基金を10年後以降も継続したいとの話がありました。これには今後我々も多くの提案を入力し続け、事業の大成功が必要不可欠になりますが、新たなプレーヤーの参入のきっかけになっているこの基金、2moonとしてもしっかり支えて行きたいと考えております。
ニュースペース研究会の詳細はこちら。